blog

よくみて描く

月イチ小学生高学年の絵画教室。幼児と違って「上手に描かないといけない」「先生に褒められる絵を描きたい」「友達にへんと言われたくない」等の気持ちがついつい入っちゃう。

 

絵を描くことは第一に「よく見る」こと。よく見なきゃ描けるものも描けない。ただ描き出しはどこからでも自由だし、大きさも自由。そこに正解はない。線が思い通りうまく描けなくても、本物をもう一度見て、そこからどうやって最後まで描き終えるか。よく見たら絶対最後まで描ける。表現したものが作品となる。学童で学校と家の間だからいつもはふざけてるけど。このときは集中してたなみんな(笑)

 

集中して描き上げた作品を先生は全力で褒めるで(笑)

いろいろな体験

見るもの体験するものすべてが刺激となる。

子供達にはいろいろな事に触れさせてあげてほしい。

 

キレイとかいい匂いとか、逆にクサイとか

キラキラしてるドロドロしてるとかもすべて(笑)

  

今日は長崎市内の幼稚園での授業でしたが、

夏休みに「とっとって祭り」に行った事が楽しかったそうで、とてもすばらしい作品ができあがり、思わず感動。

「すごい~~めっちゃ素敵~~!!!」って大人が本気で喜ぶ。→その子の得意気なお顔。

 

レベルアップの音が聞こえた!!

芸術教育は良いことだらけです。

0から1をつくる

 

これからAI(人工知能)時代になるといいます。

いまある仕事がなくなる、なんてのもありえる話です。

これから何を仕事にするか本気で考えた方が良さそうです。

自分も日々問う毎日です。

 

ただ機械には1から、100、1000、10000...と作ることはできますが、

人間にしか出来ないことがあります。

 

「0から1をつくる」

 

右脳をバンバン刺激し、アイデアを出す。これは人間にしかできません。

 

絵画やアートには右脳を刺激する力がたくさんあります。

思った事を自分の手で0から作る。

幼児期にはとても有効です。そしてそれはとっても楽しいことなんです。

いいことずくめ。

 

これを子供たちだけのものにするのはもったいない!笑

大人も気軽にアートに触れる機会をたくさんつくりたいなぁ。

 

無心で絵の具混ぜる。塗りたくる。それだけでも。イイ。